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神戸ファッション美術館|アクセス・利用案内・見どころ・カフェ・ランチ情報



神戸ファッション美術館について

神戸ファッション美術館は、日本で初となるファッションをテーマとした公立美術館。1997年、神戸市東灘区にある海上都市「六甲アイランド」に開館しました。

ファッション都市・神戸のシンボル的存在として、ファッション関連の産業及び文化の振興を図ることを目的に、人材育成、情報発信、集客などの役割を担っています。

 

2018年より世界的なファッションデザイナー・美術家であるコシノヒロコが美術館の名誉館長を務めています。コシノヒロコ自身が所有するコレクションの展示をはじめ、現役デザイナーの視点で美術館運営のアドバイスをしてきました。

美術館は、18世紀までさかのぼる貴重な服飾コレクションを主軸に、コレクション展や多彩なアートに注目した特別展を開催。「衣」「食」「住」「遊」など多角的にファッションの魅力をとらえてきました。



神戸ファッション美術館のアクセス・利用案内

住所

兵庫県神戸市東灘区向洋町中2丁目9-1

電話番号

078-858-0050

最寄駅からのアクセス

六甲ライナー「アイランドセンター」駅、東口出口より南東方面へ徒歩すぐ

開館時間

10:00~18:00(入館は17:30まで)

休館日

月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)、年末年始、展示替え期間(展示室のみ)

入館料

・特別展示 展示内容によって異なります。

・コレクション展示 特別展示と併催する場合があります(特別展示の料金で観覧可能です)。 ※障がいをお持ちの方や学生など、さまざまな割引サービス、入館料免除があります。

設備

車椅子対応スロープ(建物前)、車椅子対応トイレ、視覚障がい者誘導用ブロック、エレベーター、オムツ交換台、授乳室、車椅子貸し出し、AED設置、一時保育預かり(要申し込み)

留意事項

専用駐車場はありません。施設地下駐車場の神戸ファッションプラザ駐車場(※地下1階はCブロック、地下2階はHブロックが便利です。)、タイムズ六甲アイランド商業施設付帯駐車場、KOBE FASHION MART駐車場、ジ・アンダンテ マーケットシーン駐車場など、近隣の有料駐車場をご利用ください。

公式Webサイト





神戸ファッション美術館の見どころ


コレクション

神戸ファッション美術館は、その名のとおりファッションに特化した貴重な資料を数多くコレクションしています。

18~20世紀の西洋の衣装と、70カ国以上の民族衣装など約7,000点の衣装に加え、ファッション写真約2,000点、ファッション版画約1,500点、映画ポスター4,000点以上と豊富な資料を所有しています。

 

18世紀に着用された女性衣装「ローブ・ア・ラ・フランセーズ」、ガブリエル・シャネル、エルザ・スキャパレリ、クリスチャン・ディオール、アレキサンダー・マックィーンなど、20世紀を代表するデザイナーの衣装を所蔵。館内のライブラリーも充実しており、国内外のファッション関連の蔵書約45,000冊のほか、海外のファッション雑誌や最新スタイルマガジン、視聴覚資料、テキスタイルなどの現物資料を閲覧できます。


ファッション雑誌や関連資料が充実したライブラリー


建築

官民一体となった複合施設「ROKKO i PARK」にある神戸ファッション美術館は、UFOのような近未来的な外観が特徴的です。設計は昭和設計・大成建設が担当。ホテルや商業施設などの民間施設との相乗効果を図るため、中央に直径50m高さ40mのアトリウムを配置し両者を結びつけています。



代表的な過去の展示

美術館の1F展示室では、ファッションイラストレーションやポスター、写真など多彩なアートを紹介する「特別展示」と貴重な収蔵品を活用した「コレクション展示」を開催しています。

 

〈主な企画展〉

「Flowers モードに咲く花」(2019年)

「Treasures of Fashion ヴァレリー・スティールの審美眼」(2020年)

「華麗なる宝塚歌劇衣装の世界」(2022年)

「もうひとつの顔 ロバート・キャパ セレクト展」(2022年)

「日本の切り絵 7人のミューズ」(2023年)



ミュージアムショップ

神戸ファッション美術館のミュージアムショップは1階の受付横にあります。ファッションのシルエットをモチーフとした手ぬぐいや、ジョルジュ・バルビエなどのイラストレーションを用いた一筆箋、ポストカードや書籍など、思わず手に取りたくなるようなアイテムがそろっています。自分用はもちろん、お土産にもおすすめです。

 

営業時間:美術館営業時間に準ずる

定休日:美術館の休館日に準ずる



カフェ・レストラン情報

神戸ファッション美術館が位置する六甲アイランドには、カフェ・ランチを楽しめるグルメスポットが数多くあります。

美術館に隣接した「ホテルプラザ神戸」や、徒歩圏にある「神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズ」では高層階から神戸の海を望むことができ、「アイランドセンター」駅に程近い「リバーモール ウエスト」では、六甲アイランドを流れる小川を目にすることができます。お気に入りのスポットで神戸の美しい景観を楽しみながら、優雅なひとときをお過ごしください。





神戸ファッション美術館周辺のおすすめスポット


神戸ゆかりの美術館

神戸ファッション美術館の隣には、2007年に「神戸ゆかりの美術館」が併設されました。 

神戸の自然と洋風建築が織り成すエキゾチックな街並みは、「国際的」「ハイカラ」「モダン」「明るく開放的」な「神戸らしさ」を醸成し、その魅力に惹かれた芸術家たちが神戸を拠点に活躍し、日本の美術界に大きな足跡を残しています。この美術館では、そんな神戸にゆかりのある芸術家たちの展覧会や現代の日本文化を代表する幅広い芸術文化を紹介しています。

住所

兵庫県神戸市東灘区向洋町中2丁目9-1

電話番号

078-858-1520

最寄駅からのアクセス

六甲ライナー「アイランドセンター」駅南東すぐ

開館時間

10:00~17:00(入館は16:30まで)

休館日

月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始、展示替えなど臨時休館

入館料

・企画展 一般200円(150円)、大学生と65歳以上100円(50円)

・特別展 展示会により異なります

※()内は30名以上の団体料金です

※高校生以下は無料(学生証の提示が必要です)

※神戸市在住の65歳以上は無料(住所・年齢を示す証明書の提示が必要です)

※障がいをお持ちの方は無料(障がい者手帳またはスマートフォンアプリ「ミライロID」などの提示が必要です)

※そのほか一定条件の上で入館料免除や割引サービスがあります

設備

車椅子対応スロープ(建物前)、車椅子対応トイレ、視覚障がい者誘導用ブロック、エレベーター、オムツ交換台、授乳室、車椅子貸し出し、AED設置

留意事項

専用駐車場はありません。施設地下駐車場の神戸ファッションプラザ駐車場、タイムズ六甲アイランド商業施設付帯駐車場、KOBE FASHION MART駐車場、ジ・アンダンテ マーケットシーン駐車場など、近隣の有料駐車場をご利用ください。

公式Webサイト



神戸市立小磯記念美術館

神戸ファッション美術館と同じ「六甲アイランド」内に「神戸市立小磯記念美術館」があります。神戸に生まれ昭和に活躍した画家、小磯良平の偉業を顕彰し、1992年に開館しました。

 

美術館では、遺族より市に寄贈された素描、版画などの約2,000点の作品とアトリエ、蔵書、諸資料を基に、作品の収集、保存、調査研究、普及活動を行っています。現在の収蔵作品数は約3,300点(2024年7月時点)。


受付、展示室、アトリエ、ミュージアムショップなどをわかりやすく配置し、市民が利用しやすく気軽に尋ねられる工夫がなされています。小磯氏の創作を肌に感じ、中庭を眺めながらくつろげるロビーや喫茶室も魅力的です。


移築復元された小磯良平のアトリエ

住所

兵庫県神戸市東灘区向洋町中5丁目7(六甲アイランド公園内)

電話番号

078-857-5880

最寄駅からのアクセス

六甲ライナー「アイランド北口」駅より西へ徒歩すぐ

開館時間

10:00~17:00(入館は16:30分まで)

休館日

毎週月曜日(月曜日が祝日または休日の場合は開館し、翌平日に休館)、年末年始、展示替期間ほか ※開館時間、休館日は臨時に変更する場合があります。

入館料

・コレクション企画展示 一般200円(160円)、大学生100円(50円)

・特別展 展示内容により異なります

※()内は30名以上の団体料金

※高校生以下は無料(学生証の提示が必要です)

※神戸市在住の65歳以上は無料(住所・年齢を示す証明書の提示が必要です)

※障がいをお持ちの方は無料(障がい者手帳またはスマートフォンアプリ「ミライロID」などの提示が必要です)

※学校関係の団体は、入館料免除や割引サービスがあります

※毎月第3木曜日の「赤ちゃんと家族の日」は、対象の方に割引があります

設備

車いす用スロープ(受付や展示室はすべて1階にあります)、車椅子・ベビーカー貸し出し(台数に限りがあります)、授乳室(「赤ちゃんと家族の日」は休憩室もあり)、エレベーター、救護室、多目的トイレ

留意事項

専用駐車場はありません。地下にある六甲アイランド公園西駐車場(有料)をご利用ください。「F駐車エリア」が車椅子用の駐車エリアです。駐車場からはエレベーターで1階に上がり、西(道路に向かって右)へすぐのところに美術館の入口があります(エレベーターから入口までの間は屋根がありません)。

公式Webサイト




白鶴美術館

「白鶴美術館」は、白鶴酒造の7代目・嘉納治兵衛(かのうじへえ)が1934年に開館した美術館です。「世界的価値のあるコレクションを私蔵するのではなく、ひとりでも多くの方の目に触れてほしい」という創立者の思いにより古美術500点のコレクションから始まりました。現在は国宝2件、重要文化財22件を含む約1,450点を超える作品を所蔵しています。(2024年2月現在)


本館回廊
新館

美術館は、本館と新館の2つの部分で構成されています。

本館は、東洋と西洋そして伝統と近代が見事に融合した昭和の名建築の中、国宝や重要文化財の数々を鑑賞できます。

1995年に開設された新館では、白鶴酒造の10代目であり美術館4代理事長である嘉納秀郎(かのうひでお)の中東絨毯コレクションを展示。日本においては中東絨毯の草分け的施設であるといえ、貴重なコレクションを鑑賞できます。


白鶴酒造は、JR神戸線「住吉」駅の周辺に「白鶴酒造資料館」を開館しています。大正初期に建造された酒蔵を利用しており、受け継がれてきた酒造工程や作業内容を間近にできる施設です。日本酒醸造について理解を深めたい方は足を延ばしてみてはいかがでしょうか。

住所

兵庫県神戸市東灘区住吉山手6丁目1-1

電話番号

078-851-6001

最寄駅からのアクセス

・阪神本線「御影」駅、JR神戸線「住吉」駅より市バス38系統渦森台行き「白鶴美術館前」下車

・阪急神戸線「御影」駅より 北東方面に徒歩15分(約1km)

開館時間

10:00~16:30(入館は16:00まで)

休館日

毎週月曜日(展示会期間中、ただし祝日の場合は翌日に振り替え)、展示替え期間

入館料

大人800円、65歳以上・大学・高校生500円、中学・小学生250円

※大人および大学・高校・中学・小学生の団体20名以上は2割引き

留意事項

駐車場あり

公式Webサイト


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